内田篤人、ポドルスキJ入りの「その次が大事」 リーグ活性に期待
サッカードイツ1部・シャルケのDF内田篤人(29)が30日、クラブ練習に合流するために成田空港からドイツへ出発するのに際して、取材に応じた。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがJ1神戸に移籍加入することについて、リーグが盛り上がるためには「その次が大事」と感想を述べた。
ポドルスキはドイツではケルンとバイエルンに所属した。内田は「レベルはやっぱりすごい人」と表現しつつ、ポドルスキ1人を獲得できたからといって、リーグが盛り上がり続けるわけではないと指摘した。
「中国とかお金いっぱい使って呼んでますけど。オーストラリアも1回、デルピエロとか呼んで。その後あんま続いてないなと。Jリーグがうまく注目されたりレベルを上げるには今後が大事だと思うので。いい選手を呼んで、その次。Jリーグが盛り上がったと言われるには、彼一人に頼るのではなくて、その次が大事だと思います」と語った。
内田は「僕も1人のファンとしてポドルスキ選手の左足はすごく楽しみにしています」と期待。ポドルスキが活躍した上で、日本選手や試合運営のレベルが向上し、さらに他にも有名選手が来日する、といった好循環が生まれるのが理想だ。