サッカー元日本代表ＤＦ内田篤人（２９）＝シャルケ＝が３０日、日本でのオフを終えてドイツへと出発。１８年のロシアＷ杯前、最後のシーズンに向けた意気込みを語った。

　日本滞在中には、母校である清水東高でも自主トレを敢行。昨季は右膝故障の長期離脱から復帰を果たしたが、出場機会は得られず。来季に向け「まずはケガせず乗り越えるというのが一つ。徐々にでいいんじゃないですか。自分のプレースタイルが分かってもらえれば使ってもらえる」と自信をのぞかせた。

　期待される代表復帰、Ｗ杯に向けては「自分も外から見て、出させてもらっていたのがすごい良い場所だったなとは思いますけど、代表とかＷ杯がすべてではなくて、どうしたらサッカーがうまくなるのかを考えていく」と自然体を貫く。

　また、Ｊ１神戸に加入が決まっている元ドイツ代表ＦＷポドルスキについては「レベルはやっぱりすごい人。僕も１人のファンとしてポドルスキ選手の左足はすごく楽しみにしています」と話した。