神戸新加入のハーフナーが合流「後半戦の巻き返しに貢献できるよう」
J1神戸に加入した元日本代表FWハーフナー・マイク(30)が4日、チームに合流し、筋力の数値測定やランニングなど軽めのメニューを消化した。5日の練習から本格合流する予定。
11年以来の日本復帰となるハーフナーは、新天地に神戸を選んだ理由について「早い段階で声を掛けてくれて熱意も伝わった。30歳という年齢でいい節目。日本に帰って来るにはタイミングが良かった」と説明した。
フィテッセ(オランダ)、コルドバ(スペイン)、ヘルシンキ(フィンランド)を経て15年からデン・ハーグ(オランダ)に完全移籍した。16-17シーズンはリーグ戦28試合9得点を挙げたストライカーは「短いサッカー人生、海外でサッカーをできたことは財産になった。それを今後に生かしたい」。
神戸はリーグ戦3連敗で11位に沈んでいる。Jリーグの第2登録期間が21日からとなっており、試合出場は最短で29日の第19節大宮戦(ノエスタ)となる。「神戸の後半戦からの巻き返しに貢献できるように結果を残したい」と力を込めた。
6日には元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)も来日し、2人の2トップ結成に期待も高まる。「世界的なサッカー選手と組めることは。盗めるところは盗んで、お互いにいいコミュニケーションが取れれば」と待ち切れないように話した。