J1神戸 元日本代表FWハーフナーが入団会見「得点が自分の生きる道」
J1神戸に完全移籍で加入した元日本代表FWハーフナー・マイク(30)が8日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で入団会見を行い、「得点が自分の生きる道。得点でチームに貢献したい」と抱負を語った。
11年以来の日本復帰となるハーフナーは新天地に神戸を選んだ理由について「年も30歳を迎え、いい節目かなと考えていた時、神戸から話が来て熱意も伝わり、そろそろJリーグに復帰したいと思った」と明かした。
6日に来日した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)との2トップに期待も高まる。「まだ一緒に練習できていないけどプレシーズンマッチ(22日、仙台戦)もあるので、コミュニケーションを取って合わせられるようにしたい」と競演を心待ちにした。
フィテッセ(オランダ)、コルドバ(スペイン)、ヘルシンキ(フィンランド)を経て15年からデン・ハーグ(オランダ)に完全移籍。16-17シーズンはリーグ戦28試合9得点を挙げるなど、欧州リーグ通算162試合55得点のストライカーは「確実に体は強くなった。勝負どころで得点を奪えていたので、そういう部分を神戸で出せれば」と意気込んだ。
16年3月のW杯予選アフガニスタン戦(埼玉)以来遠ざかっている日本代表については「神戸でアピールすれば再びチャンスをもらえると思うので、神戸で結果を出したい」と思いを口にした。