長友、移籍正式オファー「いくつか」と認める イタリアへのこだわりもなし

 サッカー日本代表DF長友佑都(インテル・ミラノ)が9日、成田空港発の航空機でイタリアへと出発した。短い期間ながら、今オフは自身の結婚式も行うなど充実したものとなったといい、新シーズンに向けての意欲を示した。

 所属先のインテルとは契約期間を残すものの、スパレッティ新監督の構想には入っていないと報じる現地メディアもある。長友自身は、新シーズンでのチームについて「僕自身もすごく楽しみにしている。インテルに残る選択肢もあるし、また別のところにチャレンジするのか。ワクワクしている」と語った。

 所属先の決め手としては「一番は自分を求めてくれるクラブでやりたい」と話し、イタリア内にこだわることもないと明かした。正式なオファーを受けているかという質問には「いくつか。欲してくれるクラブはある」と話した。

 また、5月の帰国時には“同伴帰国”した妻の愛梨夫人は不在。長友自身がイタリア到着後すぐにインテルの合宿に参加するために、今回は単身での出発となった。

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