広島・ヨンソン新監督会見「攻撃的なサッカーを目指す」26日ルヴァン杯から指揮

 就任会見で笑顔を見せる広島のヨンソン新監督
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 J1広島の新監督に就任したヤン・ヨンソン氏(57)が14日、広島市内のホテルで会見を行った。スウェーデン出身の同監督は1993年に選手兼コーチとして広島に在籍しており「初めまして、ヨンソンです」と日本語であいさつ。「20数年ぶりに広島に帰って来れたことを光栄に思う」と笑顔を見せた。

 広島はリーグ戦17位と低迷し、森保一前監督が辞任。「攻撃が最大の防御」をポリシーとするヨンソン新監督は「攻撃も守りもメンタル面もアタックしていきたい。まずは降格圏からの脱出が第一目標だが、その先にある攻撃的なサッカーを目指していく」と熱い口調で語った。

 選手に対しては「24時間、サッカー選手であることを自覚してほしい」と徹底した自己管理を求めた。さらに「サポーターの力もサッカーには必要。一緒に戦って降格圏から脱出したい」と話した。

 広島の織田秀和社長は「契約期間は今シーズンいっぱいだが、来年以降も長くチームを見てもらい、もう一度上位争いできるチームにしてほしい」と大きな期待を寄せた。

 同監督は18日にチームに合流し、26日のYBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦から指揮を執る。

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