本田圭佑がメキシコの名門パチューカに移籍 クラブ公式ツイッターにスペイン語で第一声

 サッカー日本代表FW本田圭佑(31)が14日、自身のインスタグラム、ツイッターを更新し、来季の移籍先がメキシコ1部パチューカに決まったと発表した。契約書にサインする動画を投稿し、ツイッターでは「ちょうどメキシコのパチューカと契約しました。ファンの皆さんに早く会いたい」と記した。

 パチューカの公式ツイッターでは本田の移籍第一声が動画で投稿された。約20秒間の動画で本田は「こんにちは、初めまして。私は本田圭佑です」などとスペイン語であいさつ。最後は左手のVサインで締めくくった。

 本田は6月30日に3年半在籍したACミランとの契約が満了し無所属となっていた。6月の日本代表合宿では新たな移籍先について「日本という選択肢は考えていない」とJリーグ復帰の可能性を否定。その上で「常に未開の地みたいな所が好き。自分を知らないエリアに置くのが好きですし、あらゆる好奇心が一言で言うと刺激」と語っていた。

 パチューカはメキシコ中央部イダルゴ州の州都パチューカを本拠地とし、1901年に創設されたメキシコ最古のクラブ。国内リーグ優勝6度を誇り、北中米カリブ海王者として、今年12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるクラブW杯出場が決まっている。日本人では05年に福田健二氏がプレー。前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が監督を務めたこともある。

 パチューカは7月23日(現地時間)に開幕戦を迎え、敵地でクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルと対戦する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス