浦和はドルトムントに逆転負け 香川は出場せず

前半、先制ゴールを決めイレブンと喜びを分かち合う浦和・興梠慎三(右)=埼玉スタジアム(撮影・開出牧)
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 「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017、浦和2-3ドルトムント」(15日、埼玉スタジアム2002)

 日本とドイツのカップ戦王者同士が激突した試合は、ドルトムントが逆転勝利を収めた。前半24分に、右CKからFW興梠がゴールを決めて浦和が先制。前半はドルトムントがボールを支配する時間が長かったが、シュートを決められず、浦和のリードで折り返した。

 だが後半、ドルトムントが意地を見せる。後半開始と同時に投入されたトルコ代表FWモルがドリブル突破で何度もチャンスを演出。後半31分に浦和DF槙野を振り切って同点弾。その3分後にはDFシュメルツァーのクロスを、再びモルが決めて逆転に成功した。

 ただ、試合はここでは終わらない。後半40分に左CKからDF遠藤が頭で決めてスコアは2-2に。浦和が追いついてのドロー決着かと思いきや、後半43分にまたしてもモルのクロスをFWシュルレがネットを揺らして、これが決勝ゴールとなった。

 6月の代表戦で左肩を負傷したドルトムントのMF香川は、ベンチ入りしたものの出場はしなかった。

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