C大阪がセビリアに終始圧倒され完敗 福満が一矢報いるのが精一杯…
「サッカー・国際親善試合、C大阪1-3セビリア」(17日、ヤンマースタジアム長居)
J1で首位に立つC大阪はスペイン1部セビリアに1-3で敗れた。1月までセビリアに在籍していたMF清武は左太もも裏負傷のため出場しなかった。
欧州の名門相手になすすべがなかった。後半35分に「体ごと押し込もうと思った」というMF福満のゴールで一矢報いるのが精いっぱいだった。始動したばかりで状態の上がっていない相手に終始ボールを支配され、シュート21本を浴びて3失点。MF山口は「世界との差を見せられた」とうつむいた。
今季ホーム初黒星とはいえ親善試合。尹晶煥監督が「今日の経験を生かしたい」と話したように、体感した“世界”を、4連勝の懸かる浦和戦(22日)につなげる。