鹿島・大岩監督、セビリア戦に意気込む 「下がらずに積極的に奪いにいく」
「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017、鹿島-セビリア」(22日、カシマスタジアム)
前日会見が21日、試合会場であるカシマスタジアムで行われ、鹿島を率いる大岩剛監督は「スペインの強豪クラブであるセビリアと対戦できる機会を与えてもらって感謝をしたい。良い試合をして勝利できるように、明日の試合に向けて準備をしたい」と意気込んだ。
セビリアは17日にC大阪と対戦し、3-1で勝利。大岩監督は同戦のセビリアを「前半からリズムの良い攻撃をしていた。1人1人のレベルも相当高い」と分析。その上で「(鹿島は)下がらずに積極的に奪いにいく守備をしているので、そこにチャレンジをしたい」と話した。
会見に同席したDF三竿は「普段はこういう強豪とはなかなか対戦経験がないので、良いものにしたい。持っているものを出して、勝ってこの先につなげていきたい」と抱負を述べた。
一方のセビリア・ベリッソ監督は「今は来季に向けて準備をしている段階」としながらも「(昨年末の)クラブW杯決勝は私も見た。(鹿島は)レアルを窮地に追いやり、スピードとダイナミズムのあるチーム。自分たちのスタイルを貫いていきたい」と話した。
DFエスクデロは「Jリーグの強豪と対戦できることはうれしい。(C大阪戦から)パフォーマンスを改善して、良い試合を見てもらう機会になれば」と語った。