Cロナ、裁判所出廷で脱税容疑を否認 「税金支払いを逃れる狙いなかった」

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが7月31日、脱税容疑によりマドリードの裁判所で証言し、当初の見方通り自身の正当性を主張した。マルカ、アスなど1日のスペイン各紙が報じている。

 証言後にロナウドが発表した文書によると「何かを隠そうとしたことは決してなく、税金支払いを逃れる狙いもなかった」と主張。第三国の会社を通して収益計上していたことについては「(前所属の)マンチェスター・ユナイテッドにいる時に弁護士から勧められたやり方。スペインに来るずっと前の2004年からで、イングランドの税務署から合法で問題ないと確認した」と、手続きに問題はなかったとした。

 また一部報道では、無罪を強く確信しているロナウドは法廷で「もし僕の名前がクリスティアノ・ロナウドでなければ今ここにいなかったかもしれない」と話したとされる。

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