鹿島-仙台、濃霧で2度目の試合中断 後半も晴れず、10分間
「明治安田生命J1、鹿島-仙台」(5日、カシマスタジアム)
後半16分に濃霧のため、この試合2回目の中断に入った。
後半に入り15分30秒が経過したころに、主審が笛を吹き、両チームの選手を引き揚げさせた。
この試合は前半20分過ぎから霧が濃くなり始め、前半25分、鹿島ボールのスローインのタイミングで主審がボールの変更を指示。白を基調とした通常のものから蛍光オレンジ色のカラーボールに取り替えられた。
その後も霧は晴れることなく、28分に主審が1度試合を中断し、運営スタッフと試合を続行できるかを話し合った。ひとまず続行が決まったが、約2分試合が中断される珍しい事態となった。
後半も霧は晴れず、ピッチレベルでは逆サイドや電光掲示板が非常に見づらい状態になっている。中断の間、選手は思い思いに再開へ向けた準備をしていた。中断の間も時計は動き続けており、約10分後の後半25分から仙台ボールのスローインで再開された。