監督交代の浦和、終盤に追いつかれドロー 柏木弾も…
「明治安田生命J1、浦和2-2大宮」(5日、さいたまスタジアム)
浦和はペトロビッチ前監督から堀新監督に交代して最初の試合で白星で飾れなかった。終盤に大宮に同点ゴールを許し引き分けた。
前半26分、相手選手がエリア内でハンドをとられたため得たPKをFW興梠が決めて先制した。
後半11分、マテウスに同点ゴールを決められたものの、同14分に左サイドの菊池が入れた高速クロスをGK加藤がキャッチしきれず、こぼれたボールをMF柏木が押し込んだ。
このまま勝利できるかに見えたが、後半43分、クロスからFW瀬川にヘディングを決められて再び同点に。ロスタイム4分間で勝ち越しを目指したが果たせなかった。
同じさいたま市内に本拠地を置く大宮との試合は「さいたまダービー」と呼ばれ、異様な熱気を帯びる。浦和にとって二重に勝利がほしい試合だったが、無念の引き分けとなった。