海外組ノルマは2、3試合先発出場 ハリル監督が豪州戦代表入り“目安”明言
サッカーの日本代表スタッフ会議が8日、都内で行われ、W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(31日・埼玉)のメンバー招集に関して、故障者続出の海外組については2、3試合先発出場することを目安とすることになった。
日本協会関係者によると、ハリルホジッチ監督が「コンディション調整の時間がない。欧州組は2、3試合先発で出ることを前提として考えたい」と明言したという。ぶっつけ本番はせず、状態を重視する方針だ。
故障が伝えられる海外組の中で、FW本田(パチューカ)はランニングを開始し、今週中にトップに合流するという情報を把握。一方でFW大迫(ケルン)については「足首だから厳しい」(同関係者)という見解。海外にスタッフを派遣する予定はなく、代役を擁する場合は国内組を中心に選考する。