【テヘラン共同】サッカーのイラン代表の中心選手2人が「敵国」であるイスラエルのチームとの試合に参加したことを理由に、イラン政府によって代表メンバーからの除名を通告された。「政治の干渉」を禁じる国際サッカー連盟(FIFA)の規則に反する恐れがあり、国内外で波紋を広げている。地元メディアが13日までに報じた。
FIFAの担当者はロイター通信に対し、イランサッカー連盟から詳しい説明を求める方針だと明らかにした。イランは来年のワールドカップ(W杯)ロシア大会への出場が決まっている。
2人はギリシャのチームに所属するショジャエイ選手とハジサフィ選手。