FC東京・室屋2戦連続アシストも敗戦 雷雨で試合開始1時間遅れる
「明治安田生命J1、浦和2-1FC東京」(19日、埼玉スタジアム2002)
浦和-FC東京は、雷のため開始が1時間遅れた。降りしきる雨と雷の影響で、試合開始が1時間遅れる緊急事態。FC東京の篠田監督も試合前の囲み取材で「現役時代はあったが、なかなかこういう経験はない」と苦笑いを浮かべた。
そんな中、東京が03年7月12日以来のアウェー勝利を目指した一戦は、前半から互いに点を取り合う展開となった。前半17分に、FW興梠が先制点を挙げた浦和に対し、東京はその5分後に同点に追いつく。大久保嘉のループパスをペナルティーエリア内で受けた室屋がダイレクトで中央に折り返すと、ゴール前に走り込んだ橋本が左足で合わせてネットを揺らした。
背番号2はこれで2試合連続アシスト。同世代の浦和MF関根らが海外移籍を表明する中で、「ここからどんどんゴールに絡んでいきたいし、結果を残せばチャンスも広がると思う」と意欲を燃やした。