内田が出場機会求めドイツ2部・ウニオンに移籍「迷わなかった」
サッカーのドイツ1部リーグのシャルケから同2部のウニオン・ベルリンへ移籍した元日本代表DF内田篤人(29)は22日、ベルリンで行われたチーム練習に初参加した。下部クラブへの移籍となったが「試合に出る方がいいと思っていた。迷わなかった。このまま日本に帰るのも、ちょっと心残りもある」と明かした。
非公開の練習では基本的に室内で体を動かした。ウニオンは昨季2部で4位。かつてシャルケを率いて内田を指導したこともあるケラー監督が指揮している。内田は「チームの目標は1部昇格。それに協力したい」と意気込みを語った。
近年は右膝のけがに悩まされて15年6月に手術。その後は欧州リーグ1試合の出場にとどまっている。23日に入団会見を行う予定。