C大阪・FW杉本健勇 代表選出で意気込み「気持ちのこもったプレーを」
日本サッカー協会は24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦(31日、埼玉)、サウジアラビア戦(9月5日、ジッダ)に臨む日本代表メンバーを発表した。ハリルホジッチ体制では最多の27人を選出。センターFWを想定する選手として、杉本健勇(24)=C大阪=が15年5月の国内組合宿以来、W杯予選では初めて招集された。
杉本は今季5試合連続得点を記録するなど直近7試合で8得点を量産。J1では自己最多となる14得点を挙げ、得点ランク2位と躍進を遂げており、「コンビネーションをやっている時間はない。セレッソでやっている時と同じように、気持ちのこもったプレーが大事になる」と意気込んだ。
バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は会見で、杉本について「2年間チェックしてきた。非常に質が高く、体格もある珍しいタイプの選手。彼自身も進化している。少し波があったが(代表に)呼べるのはうれしい。テクニックが高く、クオリティーを持った選手を信じている。意欲的にトレーニングを続ければいい選手になれる」と評価した。