サッカー日本代表 豪州戦●サウジ戦△でもW杯へ

 W杯アジア最終予選に臨む日本代表のW杯出場条件が大きく緩和された。31日の豪州戦(埼玉)で敗れても、9月5日のサウジアラビア戦(ジッダ)で引き分ければW杯に出場できることになった。

 日本-豪州戦に先立って、グループ3強の一角サウジアラビアが29日(日本時間30日未明)に、UAEと対戦。1-2で敗れる波乱があった。

 この結果、アジア最終予選B組の暫定順位は日本が勝ち点17で首位。1試合消化数の多いサウジアラビアと豪州が勝ち点16、得失点差+6で並んだ。

 日本は31日の豪州戦に勝てばグループ首位でW杯出場が決定。豪州戦で引き分けか敗れた場合でも、最終戦のサウジアラビア戦(9月5日・ジッダ)で引き分け以上ならW杯出場が決定する。

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