【日本代表コメント集】長谷部「日本中がひとつになって取ったW杯の切符」
「W杯アジア最終予選、日本2-0オーストラリア」(31日、埼玉スタジアム2002)
◆MF長谷部誠(主将)「ありがとうございます。本当にスタジアム素晴らしい雰囲気を作ってくれ、テレビの前の皆さんも日本中がひとつになって取ったワールドカップの切符だと思う。ケガをしてチームに迷惑をかけたし、この試合、僕自身危ない場面でボールを失う場面もあり、チームに迷惑をかけたが、この8月31日を目標にリハビリをしてきた。結果として報われて非常にうれしい。ピッチに立ったメンバーだけでなく2次予選から多くの選手、スタッフ、サポーターで勝ち取った切符。このチームは最終予選の初戦で敗れ、ジンクスを覆してきた。また僕たち大きいことをしたいと思っていますので、またサポートお願いします。今日は喜んで、切符を取ったことで、新たな競争、また新たな戦いが始まる。また頑張っていきたい」
◆FW浅野拓磨(先制ゴール)「逆サイドがボールを持ったら、僕はあれを狙っていたんで。佑都さんからすごくいいボールをあげてくれたので、後は合わせるだけでした。(裏への抜け出し)そこは特長だと思っていますし、そこでしか日本のために貢献できないので。なんとか勝利に貢献したいと思っていたので、それができて良かった。常に試合に出る準備をしていましたけど、ピッチに立つ以上は自分のできることをすべて出し、応援してくれる人に笑顔を届けようという気持ちでやった。僕たちの世代がどんどん底上げしていかないといけない。若い世代ではない。上の人を脅かしていきたい」
◆MF井手口陽介(代表初ゴールで追加点)「枠に入ればいいかなと思っていたら、そのまま入ったので良かったです。こういう大舞台で使ってもらったので、結果を残す気持ちでいって、それがゴールにつながったと思う。ワールドカップまでまだまだ時間があるのでもっともっと成長して、選ばれるようにこれからも満足せずに頑張っていきたい。次もアウェーで勝てるように頑張ります」
◆バヒド・ハリルホジッチ監督(涙も浮かべ)「(日本語で)ありがとうございます。(フランス語で)これは日本の国民のための勝利でした。我々のチーム、選手を応援してくれてありがとう。素晴らしいサポーターです。誇りに思います。スタッフ、関係者の皆さん、一緒に仕事をしてくれてありがとう」