長谷部、サウジ戦欠場示唆 手術した右膝気にするそぶりも…
ロシアW杯出場を決めたサッカーのアジア最終予選豪州戦から一夜明けた1日、日本代表はさいたま市内で練習。MF長谷部誠主将(33)=フランクフルト=は5日のサウジアラビア戦を欠場する可能性を示唆した。
この日はFW大迫とともにアップだけ行って、練習を早々に切り上げた。手術した右膝を気にするそぶりを見せていた。
「(クラブでも)膝の状態は試合後のリアクションを見ながらやってきた。痛みがあるときもないときもある。チームでは土曜に試合をして、週半ばまで休みをもらっていた。今回は(サウジアラビア戦まで)中4日になる。違う選択肢も考えられる」と説明した。
前夜の豪州戦でW杯出場を決める思いだった。「逆算して、8月31日までリスクを冒してやってきた」。主将としての役割を果たして、すっきりした表情を見せていた。