日本代表に想定外のトラブル 渋滞でバスが宿舎に来られず…
6大会連続のW杯出場を決めたサッカー日本代表は3日(日本時間4日未明)、最終予選の最終節・サウジアラビア戦(5日・ジッダ)に向けて当地で調整を行った。
試合会場であるジッダは、イスラム教の聖地・メッカにほど近い紅海沿岸の都市。現在はハッジと呼ばれる「大巡礼」の期間ということもあり、市内の交通量が増加。代表チーム宿舎へのチームバス到着が遅れたことで、選手スタッフは9台のタクシーなどに便乗して、練習場に駆けつけたが、なかには代表選手の移動には似つかわしくない古びたタクシーに乗る選手の姿も。さらには、身長187センチの杉本が後部座席の真ん中に収まるって練習場に移動するなど、思わぬ珍事となった。
またこれによって練習開始時刻も約20分後ろ倒しを余儀なくされた。既にW杯出場を決めているハリルジャパンだが、想定外のトラブルとなった。