予選敗退危機の韓国、前半は0-0 シリアは1-1
「W杯アジア最終予選、ウズベキスタン-韓国」(5日、タシケント)
9大会連続のW杯出場を目指すサッカー韓国代表は、アウェーのブニョドコル・スタジアムでアジア最終予選・最終戦のカザフスタン戦に臨み、前半を0-0で折り返した。
A組は最終戦を残し、早々と首位通過を決めたイランが勝ち点21で独走状態。2位に同14(得失点差+1)の韓国、3位に同12(得失点差+1)のシリア、4位に同12(得失点差-1)のウズベキスタンと続く。本大会出場権を得る2位とプレーオフに回る3位を3チームで争う。
韓国は勝てば2位が決まるが、負ければシリア戦の状況次第で一気に4位に転落して予選敗退の危機もある。前半ロスタイムにFW孫興民(トットナム)が決定的チャンスを迎えたが、右足シュートは左ポストを直撃した。
一方、アウェーでイランと対戦しているシリアは先制したが、追いつかれて前半を1-1。このまま両試合とも点数が動かずに終了すれば、韓国が2位となる。