東大卒Jリーガー久木田が今なお勉強を続ける理由 元女子アナの妻が告白
初の東大卒Jリーガーとして知られるJ2岡山DF久木田紳吾の妻で元岡山放送アナウンサーの上杉桜子が11日放送のテレビ朝日系「中居の身になる図書館」に出演。久木田がプロサッカー選手になってもなお勉強を続ける、驚きの理由を明かした。
番組内で紹介された久木田の本棚にはぎっしりと難しそうな書籍が並び、机の上にも「孫子」や「経済学」が。上杉は「塾にも通わず学校の授業だけで東大に入ったんです。本当に頭がいいんです」と夫についてしみじみと語り、勉強が夫の趣味だと話した。
そういった勉強がサッカーに生きるのか?との質問が飛ぶと、「ヘディングしたら今まで得たものが飛んでいくんじゃないかって思ってるんです」と返答。ボールに頭を強く打ちつけることで、これまでに得た知識が失われてしまうことを夫が恐れていることを打ち明けた。
出演者からは驚きの声が上がったが、「ちゅうちょしたくないから勉強するんです」と全力プレーをするために勉強が欠かせないことに理解を求めた。
そんな久木田には、サッカーそのものよりも「勉強の仕方」についての講演依頼が多く寄せられるという事実も明かされた。