J1C大阪下位広島に取りこぼし…首位鹿島と勝ち点10差

 「明治安田J1、広島1-0C大阪」(16日、エディオンスタジアム広島)

 C大阪が敗れ、残り8試合で首位鹿島との勝ち点差が10に開いた。広島の倍以上となるシュート13本を放ちながら無得点と、前節FC東京戦で4得点を奪った攻撃陣は一転して沈黙。カウンターから広島MFフェリペシウバ(27)に決勝点を献上した。

 7月29日の清水戦で2点リードから3失点を喫するなど下位相手に取りこぼす“もろさ”が顕在し、尹晶煥監督は「意識を変えないと強豪にはなれない。全ての面で劣っていた」と嘆いた。

 両軍最多となるシュート6本もノーゴールに終わった日本代表FW杉本健勇(24)は「一生懸命プレーするだけ。ラスト5試合が大事になってくる」と必死に前を向いた。

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