C大阪痛恨…降格圏内の広島に零敗 鹿島と勝ち点差「10」に
「明治安田生命J1、広島0-1C大阪」(16日、エディオンスタジアム広島)
優勝戦線から大きく後退する敗戦となった。C大阪は相手の倍以上のシュート13本を放ちながら無得点と、前節FC東京戦で4得点を奪った攻撃陣は一転して沈黙。カウンターから決勝点を献上し、降格危機にあえぐ広島から勝ち点を持ち帰ることはできなかった。
7月29日の清水戦など下位相手に取りこぼす“もろさ”が顕在し、尹晶煥監督は「意識を変えないと強豪にはなれない。全ての面で劣っていた」と嘆いた。残り8試合で首位鹿島との勝ち点差は10に開いた。両軍最多シュート6本もノーゴールに終わった日本代表FW杉本は「一生懸命プレーするだけ。ラスト5試合が大事になってくる」と前を向いた。