鹿島・金崎2ゴール 絶賛の大岩監督、途中交代させた理由は…
「天皇杯・4回戦、浦和2-4鹿島」(20日、熊谷陸上競技場)
鹿島FW金崎夢生(28)が2得点で準々決勝進出に貢献した。前半7分にMFレアンドロのパスをフリーで受けて先制ゴール、後半6分には浦和GK榎本のファウルで得たPKを右スミに決めてお役御免。同13分にFW鈴木と交代してベンチに退いた。
大岩監督は金崎の存在感を絶賛。試合後の会見で、「前線からの守備も評価していいところ。それをやり続けながら、得点をとる。好調だから周りからボールも集まる。好循環になっている」と話した。
その一方で早期交代については「体調を崩しているので早めに帰る予定だった。2日間、発熱があった」と説明。「ゲームの中で勢いをつけて、相手にプレッシャーをかけるスプリントを体調が悪い中でやってくれた」。体調不良だが、好調のエースを評価した。