FC大阪敵地で4発 ラインメール青森の無敗記録止めた
「JFL、ラインメール青森2-4FC大阪」(23日、弘前市運動公園陸上競技場)
サッカーJFL第2ステージ第9節が行われ、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでラインメール青森を撃破した。
8月27日以来、3試合ぶりの勝利を目指すFC大阪は、第1S第1節に敗れて以来、22試合無敗を保っているラインメール青森とアウェーで対戦。16分、左サイドからのクロスをMF田中が頭でつなぎ、最後はFW川西が2試合連続となる得点を決めて先制に成功する。しかし25分、青森FW中村が頭で押し込み、早々と試合は振り出しに。その後お互い集中力高く試合を進め、前半は1-1で終える。
後半に入っても均衡は続いたが、19分、FKからボールをつながれると青森MF酒井に決められてFC大阪は逆転される。
アウェーでなかなか勝ちきれないFC大阪は、このままズルズルといってしまうのかと思われた24分、DF田渕のクロスのこぼれ球を田中が2試合連続となる同点弾を決めた。そして2分後にはDF岩本のパスを受けたDF舘野がドリブルで持ち込み、勝ち越しのシュート。45分にはMF井手口からのパスを受けた川西がドリブルで相手GKを交わし、ダメ押しとなるこの試合2点目を決めて試合終了。アウェーで勝ち点3を手に入れるとともに、青森の無敗記録を22でストップした。
FC大阪は次節、10月7日にアウェーの串間市運動公園陸上競技場でホンダロックSCと対戦する。