C大阪 難攻不落の金鳥スタジアム公式戦13戦目で今季初黒星
「明治安田生命J1、C大阪1-4仙台」(23日、金鳥スタジアム)
C大阪が今季最多4失点で今季初の連敗を喫した。金鳥スタジアムではリーグ戦7試合、ルヴァン杯4試合、天皇杯1試合で無敗を誇っていたが13試合目でついに初黒星となった。
仙台の倍以上となるシュート20本を放ったC大阪だったが結果は1-4の完敗。後半25分までに2点を先行される展開となり、同29分に水沼宏太(27)の今季2得点目で一時は1点差に迫ったが、前掛かりになったところでカウンターから失点を重ねた。
決定機を逃し続けた代償を払う形となり、尹晶煥監督(44)は「チャンスを決め切ることで流れをスムーズに持って来ることができず、相手の一撃にやられてしまった。もう少し冷静にやる必要がある」と試合運びに苦言を呈した。
0-1の前半44分にポスト直撃のシュートを放つなど、好機に絡み続けたMF山村和也(27)も、「決め切れば余裕も出るし試合運びも変わる。決め切ることは大事」と反省が口を突いた。