日テレが7連勝で3連覇 次は皇后杯獲る!
「なでしこリーグ、日テレ2-0INAC神戸」(23日、味の素フィールド西が丘)
首位の日テレがINAC神戸を2-0で退けて7連勝で勝ち点41とし、2試合を残して3年連続15度目の優勝を決めた。3試合を残すINAC神戸は同30のまま。日テレは前半に籾木のゴールで先制。後半は田中が決め突き放した。千葉はノジマステラ神奈川相模原を1-0で下した。
日テレが文句なしの3連覇達成だ。先制点の籾木は「チーム全員で力を合わせて優勝できた。すごくうれしいし、ほっとしている」とほほ笑んだ。今年初めてフル代表に入った籾木は21歳、2年連続得点王が視界に入る田中は23歳で成長著しい。主力に故障が出た中でもチーム得点、失点ともリーグ最高と充実の内容だ。主将の岩清水は「皇后杯は最近取れていない」と残るタイトルに目を向けた。