DF長友「縁感じる」敵将ハリル戦で代表デビューの地 本田ら招集外で誓い新た

 日本代表に合流し、ニュージーランド戦に向け調整する長友
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 「サッカー・国際親善試合、日本-ニュージーランド」(6日、豊田スタジアム)

 サッカー日本代表は3日、愛知県豊田市内でW杯ロシア大会出場決定後、初の国際親善試合となるニュージーランド戦(6日、豊田スタジアム)に向けた合宿3日目の練習を冒頭15分間を除く非公開で行った。縁ある地で、DF長友佑都(31)=インテル=が躍動を誓った。

 長友にとって豊田スタジアムは、08年5月にAマッチデビューとなったコートジボワール戦の場。「ここでデビューさせてもらって、ホームに帰ってきたような親近感がある」。当時の相手監督はハリルホジッチ監督ということもあり「縁を感じる」と話した。

 ただ、心の中は闘志で満ちている。今合宿ではFW本田、岡崎、MF長谷部が招集外。「次は、自分の番が来るんじゃないかという危機感はある。親善試合だとか、長距離移動などは関係ない。足元を見て謙虚にやっていく」と語る。

 Aマッチ97試合出場は、今合宿メンバーの中で最多。「自分なりの積み重ねかな。出たら結果を出したい。自信をもってやっていく」。まだまだ、枯れるつもりはない。

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