日本勝利も…ハリル監督「簡単ではなかった」 倉田秋の代表初ゴールが決勝点

 「国際親善試合、日本2-1ニュージーランド」(6日、豊田スタジアム)

 日本は途中出場したMF倉田秋(G大阪)が後半42分に決勝ダイビングヘッドを決め、勝利した。倉田は国際Aマッチ出場5試合目で代表初ゴール。

 日本は後半5分に大迫のPKで先制したが、同14分にニュージーランドFWウッドにヘディングを決められ追いつかれていた。

 後半42分、左サイドの乾が上げたクロスを、逆サイドの酒井が折り返し、倉田が飛び込んだ。

 ハリルホジッチ監督は、「勝ちましたけど、簡単ではなかった。ニュージーランドが素晴らしい守備をしてくれた。ロングボール、空中戦で挑んできた。1点目を取ったが、ゲームコントロールがうまくいかなかった。その時に失点した。その後、ゲームコントロールが始まってしっかりできましたが、オフェンスの素晴らしいアクションがありました。素晴らしいコレクティブな動きで2点目を取れました」と振り返った。

 前半は香川や大迫、久保が果敢にシュートを放ったが、雨による悪コンディションも影響したのか、得点できなかった。

 一方、途中交代した攻撃的な選手が存在感を示した。後半25分に入った乾は、再三左サイドを駆け上がり、倉田が挙げた得点の基点となった。トップ下に入った小林祐希は、状況を見定めたポジション取りで他の選手と好連携を見せた。

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