川崎 数的不利もなんの4度目の決勝進出 初優勝へ手応え「経験値として大きい」
「ルヴァン杯・準決勝第2戦、川崎3-1仙台」(8日、等々力陸上競技場)
C大阪がG大阪を2-1で下し1勝1分け、2戦合計4-3で初めて、川崎は仙台に3-1で雪辱し1勝1敗、2戦合計5-4で8年ぶり4度目の決勝に進んだ。ともに初優勝を目指して11月4日、埼玉スタジアムで対戦する。
2-0の後半7分、奈良がこの日2枚目の警告で退場。数的不利で大逆転負けした9月のACL、浦和戦の悪夢がよみがえる展開だが、「浦和戦があったから仙台戦に生きた」と長谷川。同45分にダメ押し点を奪ってみせた。中村は「1人減っても勝てたというのはチームの経験値として大きい」と手応え。クラブ初のタイトル獲得へたくましさを増した。