森保東京五輪監督を承認 「目指すのはメダルの獲得」
日本サッカー協会は12日、都内で理事会を行い、2020年東京五輪の監督として森保一氏(49)を承認した。
森保氏は68年8月23日、長崎県長崎市生まれの49歳。現役時代はMF、DFとして広島、京都、仙台で過ごし、日本代表としては35試合1得点。指導者として12年から今年7月まで広島の監督を務め、3度の優勝を果たす実績を収めた。
森保氏は日本協会を通じてコメントを発した。
「このたび、東京2020オリンピック出場する代表チームの監督に選出されましたことを大変光栄に思います。地元開催ということから、重責を感じると共に、身の引き締まる思いでおります」と心境を吐露。
そして「日本サッカーが長足の進歩を遂げた今、オリンピックもワールドカップも出場することが目標の大会でなく、そこでトップに食い込むことが使命になっています。ですから、目指すところは当然、メダルの獲得です」と東京五輪でのメダル獲得を目標に据えた。