鹿島・土居、先制ゴール 競争激化も「同じパフォーマンスが出せる」
2枚
「明治安田生命J1、鹿島2-0広島」(14日、カシマサッカースタジアム)
均衡を破る先制ゴールは鹿島FW土居聖真が決めた。前半30分、ルーズボールを拾ったMF三竿健のパスを敵陣中央付近で受けてドリブル。相手DFを振り切って左足で決めた。
「イメージできていなかったけど、ボールをとったら仕掛けようと考えていました。先手をとれたのは良かったと思います」。
この日はエースFW金崎が累積警告で出場停止だったが、FWペドロジュニオールが故障明けで先発出場。FW陣の競争は激化している。それでも「誰が出ても同じパフォーマンスが出せると思う」と胸を張る。
ヒーローインタビューでは「優勝するしかない」とキッパリ。「この時期で意識しない訳がない。そこしか見えないのは当たり前のこと」。くっきり見えるゴールに先頭で飛び込む。