浦和槙野 今度こそフッキ封じだ!18日上海上港とACL準決勝第2戦
「ACL・準決勝第2戦、浦和-上海上港」(18日、埼玉スタジアム2002)
エース封じで、決勝進出だ。J1浦和は16日、さいたま市内で中国・上海上港と戦うアジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦(18日・埼玉)に向けて非公開で調整。日本代表DF槙野智章(30)はブラジル代表FWフッキに対して「僕の仕事。僕のサイドに来たら抑える」と誓った。
アウェーで行われた9月27日の第1戦は1-1で引き分けた。フッキの豪快なミドル弾で1点を失ったものの、それ以外の場面で槙野は執拗(しつよう)なマークでエースキラーぶりを発揮した。「自由を奪う」と再現を狙う。
万全の状態で臨む。浦和で9月9日から7連戦、日本代表戦2試合にも出場した。9連戦の心身の疲労を考慮されて、14日・神戸戦(埼玉)は温存された。「100の状態で臨める」と充電完了だ。
今季のACLはホームで無敗。2カード連続の大逆転劇でこの舞台に立つ。「苦しい時間を乗り越えられるのは間違いなくファン、サポーターの力」。前売り段階で約4万枚が売れるなどバックアップ態勢は万全。2度目のアジア制覇へ、王手をかける。