カシリャス“携帯中毒”でスタメン落ち? 指揮官否定もポルトガル紙が推測
ポルトガル1部リーグ、ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシリャスがチーム内のルールを無視した“携帯中毒”により先発出場の座を追われたとの見方がある。21日までにポルトガル紙オ・ジョゴが伝えている。
同紙は今週末の国内リーグに若手GKホセ・サが引き続き先発出場すると予想。同選手は前回出場となった欧州CLのライプチヒ戦でミスから失点。にも関わらず続けてチャンスが与えられる背景として、同紙はカシリャスへの制裁的な意味があるのではないかと見ている。カシリャスには練習での取り組みの様子に問題があるとされ、一部の場所・時間を除いて使用が禁止されている携帯電話を頻繁に使用しているという。
なおポルトのセルジオ・コンセイソン監督は「選手起用は、相手チームと選手のタイプ、1週間の練習を見て決めている。もし彼との間で問題があるのなら招集していない」と、カシリャスとの間に特別な問題があるとの見方を否定している。