首位鹿島ミスミス敗戦…大岩監督「3点とも自分たちのミスから」
「明治安田生命J1、横浜M3-2鹿島」(21日、日産スタジアム)
勝ち点64で首位の鹿島は横浜Mに2-3で競り負けた。
降りしきる冷たい雨音を、ブーイングがかき消した。鹿島が痛恨の3失点で敗れ、川崎との勝ち点差は2。大岩監督は「見ての通り。3点とも自分たちのミスから」と敗因を述べた。
大きなミスは前半14分に失った2点目だった。バックパスを受けたDF植田のトラップが大きく、天野に奪われてそのまま決められた。DF昌子は「誰かのせいにするのは簡単。そうではなく、みんなで整理することが必要」と引き締めた。
試合後、大岩監督と小笠原は「4試合あるし、まだ首位にいる。切り替えてやりなおそう!!」とゲキを飛ばした。川崎には得失点差で大きく劣るため、引き分けも許されない状況。昌子は「残り4試合。全部勝てば優勝。僕らのサッカーをやることが大事」と誓った。