イタリア紙が長友特集「へぼ職人から闘士へ」

 イタリア1部リーグ(セリエA)、インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都について、27日付のイタリア紙、ガゼッタ・デロ・スポルトが「へぼ職人からグラディエーターへ」と大きく特集を組んで取り上げた。

 それによると「日本人は試合のために生きている、スパレッティ監督が彼を生まれ変わらせ、称賛されるまでになった"このユニホームを着るのが誇り"(長友のコメント)」という見出しをつけた。本文では、現在のインテルではGKハンダノビッチの216試合出場に続き、2位の205試合の公式戦出場を果たし、2008年から日本代表の試合数は98試合などのデータをつけた。

 また本文中では、スパレッティ監督になってからポジティブな結果を出しており、来年には3度目のW杯出場を果たし、98試合出場という数字はシュンスケ・ナカムラと同じだとしている。またチームメイトとジョークを飛ばし合い、24日のサンプドリア戦後はミックスゾーンでダンブロージョが日本人メディアとの取材風景をスマホで写すなどからかっていたエピソードを紹介した。そして間違いなくロッカールームでより愛される選手だ、としている。

 大学の政経学部を卒業し、イタリア語もパーフェクトに理解し話すことができるが、日本語で自分を表現することを好むとした。オフの日には愛梨夫人とジャパニーズレストランでランチを愉しんでいることや、昨季のナポリ戦で決定的なミスをした後は、自身のツイッターで犯罪者扱いされたと憤慨した話などを取り上げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス