横浜M、モンバエルツ監督の今季限りでの退任を発表 最後の願いは「来季のACL」

 J1横浜Mが2日、エリク・モンバエルツ監督(62)=フランス=の今季限りでの退任を発表した。来季の監督は「決まり次第お知らせ致します」としている。

 同氏はフランスの年代別代表監督などを経て、15年から横浜Mの監督に就任した。15年は第1ステージ6位、第2ステージ5位。16年は第1ステージ11位、第2ステージ7位だったほか、カップ戦でもタイトルには届かなかった。1ステージ制となった今季も5位と、鹿島、川崎といった上位からは差をつけられた。ACL出場権を得る3位以内の可能性は残っており、天皇杯は準決勝に進出しており、タイトル奪取の可能性もある。監督は「チームが来季のACLに出場することができるよう良い結果をシーズンが終わるまで求めていくことが、私の最大の願いです」としている。

 以下、モンバエルツ監督のコメント。

 「今シーズンをもって横浜F・マリノスを離れることとなりました。この数年間、日本で働くことができたこと、また日本文化に触れることができたことは、素晴らしい経験でした。結果が出なく苦しんだときもありましたが、選手やファン・サポーターのみなさまと素晴らしい思い出を共にすることもできました」

 「しかし、いまはそんな思い出に浸ることなく、チームが来季のACLに出場することができるよう良い結果をシーズンが終わるまで求めていくことが、私の最大の願いです。個人そしてチームレベルでたくさんの改善がみられていますので、我々がその目標を達成できると信じています」

 「我々の選手たちをサポートしてくれるファン・サポーターのみなさまに深く感謝いたします。みなさまの応援は我々に最後まで戦い抜くためのエネルギーを与えてくれます。ぜひスタジアムでシーズン最後の瞬間まで共に戦いましょう。みなさまからの全ての応援に心より感謝申し上げます」

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