高田明社長も満面の笑み 長崎がJ1初昇格 「ジャパネットたかた」でおなじみ
「明治安田生命J2、長崎3-1讃岐」(11日、トランスコスモススタジアム長崎)
長崎がJ2参入5年目で初となるJ1昇格を決めた。今春から社長に就任した、「ジャパネットたかた」で知られた高田明社長は満面の笑みで選手・スタッフ・サポーターと喜びを分かち合った。
長崎は今春に経営危機が発覚。通信販売の「ジャパネットたかた」を運営する「ジャパネットホールディングス」が株式を取得し、支援に乗り出した。高い声と独特なセールストークが印象的だった高田氏がクラブの社長に就任し、経営再建に乗り出していた。
試合は1-1から後半28分にチーム最古参のMF前田悠佑がミドルシュートを流し込み、これが決勝点となった。同37分には翁長聖がダメ押し点を挙げた。