ベルギー・マルティネス監督、MFデブルイネの采配批判に「W杯へ向け良いこと」
「国際親善試合、ベルギー-日本」(14日、ブリュージュ)
日本代表との親善試合に臨むサッカーベルギー代表のマルティネス監督が13日、試合会場のヤン・ブレイデルスタディオンで行われた公式会見に出席。日本戦に向けた意気込みを語った。
一部の地元メディアが欠場の可能性を報じたFWエデン・アザールについては「問題はない。(ロメロ)ルカクも、アザールも明日に向けて準備をしている」。日本については「ブラジル戦は勇気を持って戦っていた。勝利を目指しているチーム」とコメントした。
ベルギーは11日にメキシコとの親善試合を行い、3-3のドロー。試合後には守備的な戦術をとったことでMFデブルイネが批判を展開。そのため、この日の会見ではベルギーメディアからはデブルイネに関する質問が多く投げかけられた。マルティネス監督は「チーム内でも意見をしあっている。それはW杯に向けては良いこと。彼は勝利に強い意欲を持つ選手。彼の意見は尊重している」とサラリとかわした上で「答えはW杯で出せれば良い」と決意をにじませた。