Jリーグ実行委員会で秋春制に否定的な意見続出
Jリーグは14日、都内でJ1、J2、J3の実行委員会を開き、22年シーズンから欧州各リーグと同じ秋に開幕し翌春に閉幕する秋春制への移行について議論したが、否定的な意見が続出した。
実行委員からは雪国での環境整備や会場確保の問題、冬場の集客や、移行時に生じるロスによる経営上のリスクなど、移行した際の課題が出た。
日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(59)が提案した秋春制は昨年12月に論議開始。同会長もこの日の実行委員会に出席し、代表強化などメリットを訴えた。JFA側はJリーグの決定を尊重する方針。Jリーグは年内に決議する。