J1、20年からビデオ判定を全試合に導入へ
日本サッカー協会(JFA)審判委員会は17日、東京都文京区のJFAハウスで第6回レフェリーブリーフィングを行い、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を20年のJ1全試合で導入することを目標に準備を進めていく方針を明らかにした。
VARは映像を判定に用いるもので、試合結果を左右する【1】得点【2】PK【3】1発退場【4】警告、退場の人違い-の際に用いられる。最終的な判定は主審が映像をチェックして行う。日本では来季以降シミュレーションやオフラインでの運用、審判員のトレーニングなどを重ねて運用に備える。
10日に行われた親善試合日本代表-ブラジル代表戦では、一度は流されたDF吉田のプレーが、VARにより警告に値するファウルとされ、PKを与えることになった。