Jリーグ、シーズン移行は否決へ 理事会「難易度高い」
Jリーグは21日、東京都内で理事会を開き、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が出席して8月に開幕して5月に終了するシーズンへの移行をあらためて訴えた。リーグ側には反対意見が多く、村井満チェアマンは「シーズンを変えるのは難易度が高いというのがリーグの見解」と話した。12月の理事会で否決する見通し。
協会側は日本代表強化の観点や欧州とシーズンを合わせるメリットを挙げ、2022年の移行案を示している。リーグ内には開催期間の短縮や降雪地の懸念、営業面への影響などから賛成の声は少なかった。