J2岡山 元日本代表DF加地亮が現役引退 27日会見へ 06年ドイツW杯出場
J2岡山は25日、元日本代表代表DF加地亮(37)が現役をを引退すると発表した。27日に記者会見が開かれ、今季最終日となる12月3日まで練習に参加する。
兵庫県南あわじ市(旧西淡町)出身の加地は兵庫・滝川二高から98年にC大阪へ入団。大分への期限付き移籍を経て02年にFC東京へ完全移籍した。06年にG大阪へ移籍し、14年夏から米プロリーグ(MLS)チバスUSAでプレー。15年に岡山に加入し、今季は24試合無得点だった。J1通算300試合3得点、J2通算199試合4得点。
日本代表では国際Aマッチ通算64試合出場2得点。04年アジア杯で優勝し、06年ドイツW杯に出場するなど主に右サイドバックとして活躍した。
加地はクラブを通じて「20年間のプロサッカー生活から引退することを決断しました。これまで応援してくださった皆さん、在籍したすべてのクラブの皆さん、ありがとうございました。こういうコメントは苦手なので、記者会見ですべてを話そうと思います」とコメントした。