鹿島・DF昌子、土壇場でのV逃に悔し涙「ジーコさんにも申し訳ない」【一問一答】
「明治安田生命J1、磐田0-0鹿島」(2日、ヤマハスタジアム)
リーグ最終戦を迎え、前節まで勝ち点71で首位の鹿島は、敵地で同5位の磐田とスコアレスドローに終わった。この日勝った川崎に勝ち点72で並ばれ、得失点差(川崎39、鹿島22)でリーグ連覇を逃した。日本代表のDF昌子源は目を真っ赤にして悔し涙を見せた。試合後の一問一答は以下の通り。
-最後に優勝を逃してしまった。
「前節、ホームで僕たちの力不足で(優勝を)決められなくて、僕が最後のスピーチをして『必ず勝つ』と約束して、きょうも勝てなかったんで…本当に申し訳ないと思っています」
-目には悔し涙もみられるが。
「悔しくない人はいないと思うし…。本当に力不足。また一段と強くなるための試練と思って頑張ります」
-応援してくれたサポーターへ一言。
「夏にジーコさんが来て、『最後にテッペンに立っていないと意味がない』と直々に言って頂いて。最後まで上にいながら、最後に下から景色を見ることになってしまって…。ジーコさんが来てくれた意味というのも…、本当に申し訳ないと思います」