磐田、猛攻に耐えて鹿島の優勝阻止 6位でフィニッシュ、6年ぶりの1桁順位

優勝を逃して座り込む鹿島・三竿健(右)に声をかける磐田・中村俊=ヤマハ
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 「明治安田生命J1、磐田0-0鹿島」(2日、ヤマハスタジアム)

 磐田はスコアレスドローで、J1で2011年の8位以来となる1桁順位の6位の好成績でシーズンを終えた。34試合で30失点とはリーグ最少失点だった。

 相手は勝てば優勝が決まる鹿島。前半こそ主導権を握ったが、後半は鹿島の猛攻に耐える時間帯が長かった。しかし、DF大井を軸にした最終ラインが激しい闘志と、球際の強さで押し返し、得点を許さなかった。

 試合後のセレモニーで磐田の運営会社「ジュビロ」の木村稔社長は選手に「来季はさらに上積みして高みを目指したい」と抱負を語った。来季も指揮を執ることが決定的な名波監督は「来季もオレについてこい」と明言し、場内を沸かせた。

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