J1の広島は7日、来季の監督に、FC東京や甲府で指揮を執った城福浩氏(56)の就任が決まったと発表した。
徳島県出身の城福氏は、2008年から10年途中までFC東京を率い、09年にヤマザキナビスコ・カップ(現YBCルヴァン・カップ)を制覇した。甲府の監督を経て、16年はシーズン途中までFC東京の監督を務めた。城福氏はクラブを通じて「目の前の結果に徹底的にこだわること、サッカーを楽しむこと。この二つを選手たちと追い求める日々が楽しみ」とコメントした。
広島は今季途中に就任し、J1残留に導いたスウェーデン出身のヤン・ヨンソン監督の退任を4日に発表していた。