「クラブＷ杯・３位決定戦、パチューカ４－１アルジャジーラ」（１６日、アブダビ）

　ＦＷ本田圭佑（３１）の所属するパチューカ（メキシコ）がアルジャジーラ（アラブ首長国連邦）に４－１で快勝。４度目の出場で最高となる３位に入った。

　準決勝まで２試合連続フル出場した本田に出場機会はなかった。２１日にメキシコでカップ戦の決勝を控え、アロンソ監督と相談して「両方に出られれば理想的だったが、無駄なリスクをなくすため」と欠場を決めたという。大会後に移籍する可能性が一部で取り沙汰されたが「全く移籍する意思はない。前期はふがいなかったので、後期は活躍したい」と明言した。

　半年後に迫ったＷ杯までに日本代表復帰を目指す。「僕は当落線上」と立場を自覚しているが、東アジアＥ－１選手権で韓国に１－４で敗れたことについて「海外組がいないのは韓国も一緒。何の言い訳もできない」と厳しく指摘した。